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一般的なご質問

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矯正治療が終わったら、親知らずがあると、歯並びに悪い影響があると思いますがいかがでしょうか。

現代人はアゴが小さくなったと言われていて、一番後方にある第三大臼歯、つまり親知らずが正常に並ぶ人は極端に少なくなっています。
親知らずが並ぶことができない要因は、並ぶ隙間が少ないからです。
並ぶ隙間が少ない場所に生えようとするので、トラブルを起こすことがあります。


そのトラブルとは
親知らずの大部分が、歯肉の中に埋もれてしまうので、食べ物のカスや細菌の溜り場となり、急性の炎症を起こし痛みが出たり、アゴが腫れたりすることがあります。
また正常に並ばないため、歯ブラシが届かなくなり、汚れが溜まる結果、親知らずだけでなく、その手前の歯が虫歯になってしまうことがあります。


それでは親知らずが無理に生えようとして、前方にある歯を押し出して、歯並びが乱れてしまうことはあるのでしょうか。
今までに多くの論文が執筆されていますが、親知らずが原因で歯並びが乱れてしまうということは、統計学的に証明は出来ていません。
すなわち、親知らずがあることが原因で歯並びが悪くなるということは、エビデンス(証拠)がないということもいえます。


ただし、多くの論文や講演を聞くと、統計的な証明は出来ていないが、親知らずが原因で歯並びが乱れることは、あっても不思議ではないという、あいまいな表現に落ち着くところです。


ですので、私の個人的な考えとしては、親知らずが原因で、歯並びが乱れることは論文で証明されていないので、矯正治療の後戻りを防ぐという意味で、親知らずの抜歯を勧めることはしていません。


ただし、親知らずが原因で歯並びが乱れるということも完全に否定できませんので、患者さんが抜歯を希望する場合は、これらのことを説明した上で、親知らずの抜歯依頼状を出すことがあります。

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